眼科検査をしましょう
わんちゃんやねこちゃんの眼の病気は、人間と同じようにさまざまあります。
私たち人間は眼に異常を感じると自発的に眼科専門病院に行くことができますが、わんちゃんやねこちゃんは異常があっても私たちに話してくれないために、治療が手遅れになってしまうことがあります。
当院開業20年以上が経過しているため、10歳以上のワンちゃんねこちゃんが増えてきました。そのため、老齢性の眼科疾患が増えてきています。また、糖尿病、甲状腺疾患、副腎疾患そして高血圧などの眼以外の病気に付随して発症してくる眼科疾患も最近増えてきています。
これらのことから当院では、単純に「眼」を診察するだけでなく、体全体の状態を把握しながら、早期発見・早期治療することを目指しています。
犬種によりますが7-8歳前後から定期的な眼検査をすることをお勧めいたします。
専門医への紹介について
より専門的な診断や治療が必要とされる場合、また白内障の手術といった専門的な技術が必要な場合には、眼科専門病院を紹介させていただいております。
検査項目
- 一般的な眼の検査をします(まぶたの動きや、瞳孔の大きさのチェックなど)
- 眼圧を測定します。
- 眼底を検査します。
- スリットランプで目の構造の検査をします。
- 涙の量や傷の検査をします。
- 必要があれば眼の超音波検査を実施します。
※当院では眼底検査とスリットランプで行う眼の構造の検査については、ipadにて実際の検査した写真を飼い主さんに診ていただき、ご説明いたします。
値段
フルオレセイン試験 | 2,000円~ |
---|---|
シルマーSTT1試験 | 2,000円~ |
眼圧検査 | 2,500円~ |
スリットランプ検査 | 3,000円~ |
眼底検査 | 3,000円~ |
眼超音波検査 | 5,000円~ |
※料金は税別となります。