犬の胆嚢の病気としては胆泥や胆石、そして胆嚢粘液嚢腫があげられます
オーナーとの相談により内科療法で経過観察したり、人間と同じように外科手術となることもあります
開腹での胆嚢の手術はこのようにおこないます
摘出した胆嚢はこのようになっています
胆泥と診断している場合は、胆嚢の中には
このようなこしあんのようなものが入っています
これが胆管に詰まると胆嚢破裂や胆管破裂を起こす原因になります
犬の胆嚢手術は人間と違い死亡率が低いモノではありません
そして重度の胆嚢粘液嚢腫の外科手術は術中死亡率がかなり高くなります
この点を理解して治療に当たることが必要になります