今回今までの消化管用内視鏡よりももっと細い内視鏡を導入しました

上記のように画質もすごくよく
内視鏡の太さも2.6mmとなっています(一般の胃の内視鏡は当院では5㎜を使用しています)
この内視鏡は胃の中をのぞく内視鏡と同じような
鉗子やバスケット(膀胱結石を取るときに使用したりします)が細いながら入ります
これにより
猫の鼻の中の腫瘍の生検したり、膀胱内に尿道から挿入して腫瘍を生検したり
はたまた気管腫瘍での生検に使用したりと
様々な場面で使用することになると思います
当然当院で実施している腹腔鏡補助下膀胱切開でも使用することにより今まで以上に小切開で膀胱結石を
取ることができるようになると思います