犬の鼻腔内の病変では
内視鏡を口腔内から反転させて鼻腔の奥からみることができます
また鼻の穴から内視鏡を入れると鼻粘膜にできていたできものを観察することができます
(犬や猫の大きさでこれができないこともあります)
エンドカットで組織を切ることができることがあります
うまく切れるとこのように鼻腔内が広がります
組織もとれるので病理検査に出すことができます
ただしこれで完治することはありませんし、出血が絶対的にコントロールできるということもありません
ただ治療や診断の方法の一つとして当院では選択する場合があります